オフ会的なやつ
4月13日 月曜日
代々木ででんぱ組を一緒に見たえふさんが、神戸のツアーにも来ると言うので、僕はチケット取らなかったけど、観光してちょいと飲むかということになりました。10時に駅前から高速バスに乗って行く。高松公演で、でんぱ組が食べてた(ような写真があった)日の出製麺所のうどんがキヨスクにあったのでこれをおみやげに。もうひとり大阪で合流する「恒夫」ってやつは、甘いものが好きだと言っていたので、地元の銘産の飴を買ってくことにしました。途中SAで2回ほど休憩して3時間半ほどかかって神戸に。
(淡路島のSAから見た瀬戸内海)
(明石海峡大橋)
神戸に着くと折悪しく雨。三ノ宮駅から徒歩すぐのホテルに着いたのは14時前。えふさんから飛行機が遅れるとラインが来てたので、ホテル目の前のネパール料理屋のカレーの匂いに吸い込まれてみた。チキンカレーと野菜カレーのセット。ナンはうまいけど、カレーはぶっちゃけあんまりおいしくないので写真は載せないでいいや。店内隣の席にいたサラリーマンが「新人がこの辺に部屋借りるて言うてる。高いのに見栄張ってんなー。」とか、窓側の若い女性が「いや~それめっちゃおいしそう~!」とか、3時間バスに揺られるだけで関西弁パラダイスで新鮮な気分。僕も大学生の頃京都にいたけど、久々に聴いたなー。女の子の関西弁はかわいい。えふさんも30分程してホテルに着いたので、おみやげを交換。「COR COR AGRICOLE」という沖縄の島で作ってる珍しいラムを頂いた。荷物を置いて元町の方へ向かうことに。
元町の辺りの商店街を見つつ、坂を登ってお目当てのカフェにたどり着く。
THE PLACEというカフェ。旅行に来る前まとめサイトでコーヒー屋さんを調べていたんだけど、ここは東京の三軒茶屋にあるOBSCURAというカフェのシングルオリジンを出しているらしい。そのロースターの豆を飲んでみたかったので、オシャレとか無縁の僕が(えふさんはお洒落です)背伸びしてカフェなんぞに来てみた。コーヒーはフレンチプレスで供されます。スペシャルティーコーヒーはフレンチプレスが美味しいと主張する店は多いですね。えふさんは朝野菜ジュースだけだったそうでパスタとビールを注文。
コーヒーは合格点のおいしさ。えふさんもパスタ普通においしい、と。店内は高い天井にシーリングファンが回っていて、客層もお洒落な男女や、商談をしているお洒落リーマンたち。しかし、20代の若い子がハイブランドをまとって座っているのを見ても「なんだか幼くてかわいいな」ぐらいしか感想がない僕は立派におっさんになったもんだ。買ったばかりのカメラを取り出して写真を撮ってるおっさんもかわいいってことにしてくれないかな。コーヒーの話や、仕事の話、最近のネットの知り合いたちの話、でんぱ組の話とかいろいろしてビールは2杯飲んで、16時くらいまでいたかな。すわり心地のいい椅子だったし、なかなかいいお店だと思った。休日や夜は混みあいそう。
恒夫との待ち合わせは梅田で19時なので、そろそろ梅田に向かって見ておきたいところを回ることに。えふさんは大阪出身ながら、最後に見た梅田の風景は10年前くらい、僕も数年前に一度来たっきりくらいだったので、二人でケータイの案内を頼りに雨の中をうろうろする。梅田は地下も地上もダンジョンだよなー。NU茶屋町の方に行ってタワレコやビレバンで、気になっていたアーティストやアイドルの展開なんかを見る。それから僕が行きたかった丸善ジュンク堂にも。京都に住んでいた頃は堂島にあるジュンク堂しかまだなかった。ジュンク堂は本当に好きな本屋でテンションがあがる。田舎にいるとAmazonが頼りなんだけど、やはりこれくらいマッシヴに本が並んでいないと面白いものって見つけづらい。音楽関連書籍の棚の前で、えふさんにオタク喋りでアツく語る。僕は3冊購入。僕が暑苦しく語るのでえふさんも2冊買っていた。なんか悪いなとは思ったけどw
(買った本)
梅田地下の紀伊國屋の横のビッグマンの方に向かって、まだちょっと時間があるので地下でコーヒー。30分ぐらいすると恒夫が着いた。まあ、ネットやスカイプで喋ってるから、初対面だけど、そんな気もしないで、僕が行こうと言ってたおでん屋に行く。「たこ梅」って有名なところ。くじらとたこのおでんが名物ってことで、席についてまずはそれから頂く。
(たこの甘露煮と、くじらのころ)
えーと・・・。結構微妙w まずくはないけど、これ1串900円はどうか・・・。
まあ、たこはおいしいかな。そんでも、誘ってた女の子(振られたけど)が来てたら微妙な空気になりそうな味ではあった。いや、まずくはないんすけどね。まあ、こういうのは記念だ。他のネタも行っとくかと、大根や練り物やなんかを頼んでみた。僕以外の二人はビール飲むピッチが速いな。いや、俺が飲むの遅いのか。
(大根と豆腐)
(ビールの後は僕だけ熱燗つけてた)
あ、よかった。大根や豆腐はおいしいわ。もうだいぶ記憶が薄れてるけど、何話したっけな。仕事やら人生やら女の子やらの話をだらだらした気がするなw ま、でも2時間ぐらいで二軒目行こうかってことになった。お会計はぶっちゃけ高いと思ったねw 二軒目は恒夫の知り合いが働いてるワインバー的なとこに行こうかってことに。お初天神ってとこが飲み屋街になってるみたい。 外から覗くと女子会で女子がうぇーいってなってる店だった。怖気づきそうだったが、まあ、怖いものも今さらねーだろってことで入る。あんまり食欲もないし、最初にドリンク頼むってことでフルボトルを1本頼んで、つまみはぼちぼち考えるかって、生ハム盛り合わせとチーズ盛り合わせだけ頼む。
(生ハムの座高が高い。っていうかテーブルが狭い。)
んー。ま、普通ですなー。ワインはそこそこ美味しい。と、思ったけど、今度は帰り際に恒夫が「こんな薄いワイン持ってきてなめてんのか」とその知り合いの店員に言っていたw いや、仲いいだろうから冗談半分だろうけどねw 何話したっけな。ちょっと言えない話もあったな。雲丹のオムレツが気になってたって帰り際に言ったら、「前食ったけどたいしたことなかった」って恒夫が言ってた。まあ、それぐらいのお店かな。カラオケ行くかーってことになって、もうだいぶ飲んでるテンションでカラオケに。カラオケの顛末は某所でライブ配信したのでもう語ることもありますまい。恒夫は思ってた以上に気前のいい男前な大人だった。えふさんと神戸に戻って、ちょっとふらふら三ノ宮うろついて店開いてないなって諦めて部屋に戻る。よく飲んだわ。
4月14日 火曜日
神戸の南京町に行く。土砂降りで中華街も商売あがったりって感じだった。
老祥記の豚まんやら烏龍茶やら焼き豚やら買いたかっためぼしいものは雨だから行列もなく買えて、高架下の老舗の台湾料理屋(ディープな味)に寄って食って、予定は終わり。えふさんはでんぱ組のライブ会場に早めに入り、僕はあんま寝れなかったので夕方までネカフェでぐったりしてた。(そんな旅行があるのか)夕方から三ノ宮駅周辺の地下街や百貨店をうろうろしておみやげを物色して、もう歩くのも店探すのもだるいのでプロントでスコッチ飲んで(これもひどい)高速バスに乗って帰りました。
(プロントの店員は男女ともかわいいし、いい接客をしていた。)
帰りのバスが暇すぎたんでタイムラプス撮ってた。おしまい。
4月12日 休日
土曜日にミラーレス一眼を買いました。
月曜から旅行ってこともあるのですが、
近所の電器店が改装前の展示品処分をやっていまして、
Amazonより安くなってたのでついつい。
(OLYMPUS PEN Lite E-PL6)
嬉しくて深夜までKindleで初心者向けガイドを読んだりしながら、
3時くらいまで設定を変えて撮り比べたりしていました。(アホ)
ゆっくり寝て昼くらいに起きてコーヒーを淹れてまったりして、
夕方くらいから「ねぎぶた」っていう角煮をことこと作り始めました。
あとは母親がたけのこを土佐煮にして、
あさりは僕が作って、
鯛のあら炊き、
できあがったねぎぶたを、
食卓に並べて軽くビールでも飲んで。
〆はたけのこご飯でした。
明日旅行先で飲むので僕は軽めに済ませときました。
そんな日曜日でした。
4月5日 休日 桜と鯛
昨夜から雨が降り続き、桜も見ないうちに散ってしまったかなと思ってたのですが、
夕方には雨もやんだので、散歩がてらに近所の公園から河川敷にかけての桜を見てきました。
階段を両側から覆うように桜の樹が並んでいる。
階段を登ると庭園があって、苔をむした桜の古木もあるんだけど、
上は花見客が多そうなので今回はパス。
階段の麓からグラウンドが広がっていて、その隅にも大きな桜がある。
散歩しに来てる人もちらほらいた。
こういうちょっと陰になったところの木が好きです。(ほんと暗いw)
そのまま公園の北の河川敷に。西日に照らされて華やかな枝。
こんな感じで一定間隔で桜が植えられています。
花見をしている学生のグループがみんな赤いジャージを着ていてダサかったw
雨の後だったので、散った花びらが緑の上に敷かれて綺麗だった。
これは特に撮り方を工夫すればよかったなと反省。
陽が落ちてきたので帰宅しました。
夕飯は菜の花を酢みそで食べたり、
鯛めしを炊いたり。
なかなかのどかな春の日曜日でした。
毎日こんなに平和だといいんだけどねw
ではでは、また。
開高健
「飛びながら一歩づつ歩く。 火でありながら灰を生まない。 時間を失う事で時間を見出す。 死して生き、花にして種子。 酔わせつつ醒めさせる。 傑作の資格。 この一瓶。 」・・・・・ 1970年の開高健のサントリーオールドの広告コピー。
漫画家のヤマザキマリさんのツイートで知ったこの名文を見たから言うわけじゃないけど、最近の酔い方はこれだなぁ、と。酒を飲む程に酔って酩酊して、手足なんかは確実に鈍ってるはずなんだけど、頭の中だけは澄んで行くような感覚。実際、最近会った子に「◯◯さん(俺)は酔うと口数が減りますね (笑)」と笑われたけど、そうなんです。「酒を飲んでる時は酒の味に集中するんだよ(笑)」と、どうにか照れ隠しを言ったけど、本当は飲むほどに醒めた考えが頭を駆け巡っている。昔、山崎まさよしがラジオで「30代は何が正義で何が悪かがようわからんようになる。そやけどお酒はめっちゃ美味しい」と言っていたけど、「ああ、それだなこれ」って最近思ってる。
Tumblrから。この頃はまだ飲みながら何かを考えようとしていた。最近はマジで酒のことしか考えてない。