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3月1日 休日

3月になってしまいました。

まだまだ寒いですが、そろそろ春だなって感じですね。

最近は寝る前なんかにいくつか本をめくっておりました。

まあ、どれもジャズかアイドルか食い物についての本であり、我ながらブレませんが。

 

MARQUEE でんぱ組.inc特集

MARQUEE〈Vol.107〉特集・でんぱ組.inc

MARQUEE〈Vol.107〉特集・でんぱ組.inc

  • 作者: マーキーインコーポレイティド編集部
  • 出版社/メーカー: マーキーインコーポレイティド
  • 発売日: 2015/02
  • メディア: 大型本
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でんぱ組メンバーのインタビューもよかったけど、MV監督のインタビューが面白かった。それぞれの監督にもふくちゃんが一言、二言投げるキーワードがいちいち的確で、もふくちゃんの天才性を皆が指摘している点が目を引く。僕がもふくちゃん信者だからどうしても彼女の言動が気になるだけかもだけれど。はずさない人だなーと思ってラジオも聴いてしまいます。僕は「たぬぴよ」より「アキバノイズ」を聞き逃したくない人です。

でんぱ以外で面白かった記事はゆるめるモ、清竜人25の特集と連載かな。ゆるめるモの田家さんがメンバーにいろんな音源を聴かせて感想を聴く連載がいい。アイドルの女の子にダムドやギターウルフポリシックスを聴かせるって音楽オタクとしてここまで楽しいことはないんじゃないか(気持ち悪い)。清竜人は相変わらずのキモカッコ良さとぶっ飛び方で安心する。笑えるくらい突き抜けた才能っていいよなー。

 

 

RISAGOHAN RECIPE  &   夢眠軒の料理

RISAGOHAN RECIPE 通常版

RISAGOHAN RECIPE 通常版

 
夢眠軒の料理  通常版

夢眠軒の料理 通常版

 

 でんぱ続き。ずっと行きたかったけど、田舎者なのでなかなか行く機会のないディアステージのイベント「りさごはん」「夢眠軒」。そのレシピ本ということで、まあ、言うてもアイドル本だからなと、そこまで期待せずに買ってみたんですが、これが驚くほど素晴らしい出来栄え。どちらの本も本として完成度が高い。僕はお酒や料理が好きなので、料理本も普通にいろいろ買うんですが、普通の料理本(例えばウー・ウェンさんのレシピ本だとか、ケンタロウさんのレシピ本だとか)に比べてもまるで遜色がない。レシピの内容もいいし、フードスタイリングの写真も素晴らしいし、もちろんりさちー、ねむきゅんそれぞれの個性も存分に紙面に発揮されていて、読み物としてもヴィジュアルとしても楽しい。やはりでんぱ組は史上最高のアイドルですよ。僕はオタクとはかくあるべきだと思っていて。妥協をしない、手を抜かない、チープに済まさない、ちゃんといいものを作る。素晴らしい。レシピも普通に試してみようと思います。あ、りさちー推しですが、今回はねむきゅんにやられたなと思ってしまった。これは悔しいがかわいいわ。まあ、でんぱ組は皆最高ということでね。

 

JAZZ 100の扉 チャーリー・パーカーから大友良英まで

いりぐちアルテス004 JAZZ100の扉  チャーリーパーカーから大友良英まで (いりぐちアルテス 4)

いりぐちアルテス004 JAZZ100の扉 チャーリーパーカーから大友良英まで (いりぐちアルテス 4)

 

音楽はいろいろ聴いてきたんですが、20代中盤からは菊地成孔大谷能生両名の影響でジャズに興味を持ち、気づけば30代中盤まで約10年近くも聴き続けています。自分でもここまでハマるとは思っていなかったけれど、例えばマイルスだけ、例えばコルトレーンだけで一生を費やしてしまう人もザラにいるわけで。大変な沼にハマってしまったぞと嬉しくなってしまうあたりがオタクのダメな所であります。

10年聴いたと言ってもまだまだ点と点で聴いていて、とても線で聴いている、大系的に理解できているわけではない。まだまだ入り口にいるなということで、いりぐちアルテスというシリーズから、菊地成孔の200CDという本のジャズ編にも登場され、柳楽光隆さんともイベントをやっている村井康司さんの著書。

「雑味なし、エグ味なし、ナチュラルかつハイグレード。口当たりまろやかにして栄養満点。要するに<フツーに良い>。そんなジャズ批評あってたまるか!というアナタ、間違ってますぞ。そんなジャズ批評が足りなかったんでしょうが。コレ読むとわかります。」

という菊池さんの帯の推薦文とおり。これまでのジャズ批評本ってだいたいハマらないというか、おまえほんとに聴いてんのかよというか、イライラするというか(あっ、それは全部寺島靖国のことだった)。しかし、この村井さんの文章はクリアでナチュラルで、読んでるだけでわかるくらいきっと耳もいい。そこが聴きたかったんだという技術的な話も嫌味なく読ませられ、次々に欲しい盤が出てくるし、持っていた盤は聴きなおしたくなる。昔、青山真治蓮實重彦の文章を、「映画を見る前に読んでも面白いし、見終わってもう一度読んでも面白い。」と評していたけれど、優れた評論の条件はこれに尽きると思う。この本に書かれいてるジャズ評は聴きたくなる文章であり、聴いてから読んでまた面白い文章だ。それぐらいの豊かなものに僕達はもっと触れていかなければならないと本気で思います。本気でぶつかれるものがあるというのはありがたいことだと。

というわけで聴いてなかった盤で入手しようと思うのは、フィル・ウッズ高柳昌行トニー・ウィリアムス菊地雅章山下洋輔等々。昔は付箋なんて貼らずに読んでたんですが、最近は貼ることにしました。パッと再読したいし、ちょっと物忘れも出てきたんでねw

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ま、そんなわけで音楽と本とご飯と。僕の趣味は単純でいいやと思いますよ。

皆さんも何かおもしろい本を読んだら教えて下さい。ではでは、また。

 

追記:dancyuの日本酒特集の本も買ってそのことも書こうと思ってたんだそういや。

   まあ、そちらもいずれそのうち。

日本酒。 (プレジデントムックdancyu)

日本酒。 (プレジデントムックdancyu)